※こちらのイベントは終了しました。次回の有志会は決まり次第、またサイトおよびFB上でお知らせします。
国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)や、注目高まるESG(環境・社会・ガバナンス)投資など、企業が地球的課題に取り組むことへの機運が近年は一層高まっています。2017年のグローバル・エンゲージメント・イニシアチブ(GEI)は、多摩大学大学院品川塾との合同開催の下、「SDGsの取組みは企業価値を向上するか」を大テーマに掲げ、有識者や先駆的企業の幹部の方をゲストにお招きして探求してまいります。
2017年度第3回目は、2017年11月17日(金)に株式会社大和総研の首席研究員の河口真理子様をゲストにお招きします。
河口さんは、日本サステナブル投資フォーラムの共同代表理事でもあり、持続可能な社会づくりのために、企業の立場(CSR)、投資家の立場(ESG投資)、生活者の立場(エシカル消費)からすべきことは何かをテーマに研究、提言、発信をされています。日本では、2015年に、世界最大の年金基金である年金積立管理運用独立法人(GPIF)が国連の責任投資原則(PRI)に署名したことが一つのきっかけとなり、ESG投資がようやく注目されるようになってきたといえます。一方で、注目されるのはGの部分、すなわち、社外取締役が何名いるかといったガバナンスの面ばかりであり、SDGsに対する企業の取り組みが果たしてどれほど資本市場に評価されているのかという疑問の声もあります。
本セミナーでは、河口さんに、「資本市場はSDGsにどこまで本気か?」というやや挑発的なテーマを投げかけ、コモンズ投信会長の渋澤健氏と議論を繰り広げていただきます。もちろん会場の皆様からのご質問も歓迎いたします。
記
2017年度グローバル・エンゲージメント・イニシアチブ有志会第3回
「資本市場はSDGsにどこまで本気か?」
日時:2017年11月17日(金)18:30-20:30
場所:千代田区丸の内3-3-1新東京ビル7階セミナールーム
(デロイト トーマツ コンサルティング内)
詳しい地図はこちらをご覧ください。
内容:1.「SDGsを起点とする社会課題解決のエコシステム創造」:金山 亮 氏
(デロイト トーマツ合同会社 Chief Brand & Corporate Affairs Officer)30分
2.「ESG投資とSDGsの動向」(仮):
河口真理子 氏(株式会社大和総研主席研究員)45分
3.河口氏と渋澤氏との対談、参加者との対話 45分
後援:デロイト トーマツ コンサルティング、多摩大学ルール形成戦略研究所
参加費:2,000円(税込・当日会場にて現金にてお支払いください)
お申込:https://krs.bz/peoplefc/m/gei
お問い合わせ:ピープルフォーカス・コンサルティング千葉まで(chiba★peoplefocus.co.jp)
※★を@に変えてください。