マッチングギフト

企業や団体などが社会貢献を目的として個人から寄付や義援金を募る際、集まった金額に対して企業側が一定比率の額を上乗せし、寄付金額を増やした上で寄付する方法のこと。比率は多くの場合100パーセントであり、寄付金額は倍にされる。

この制度はアメリカで1960年代に行われはじめたが、現在は大企業を中心に日本にも普及してきている。

また、お金に限らず、従業員が地域のNPOなどでボランティア活動に参加すると、活動した時間や内容に応じて企業がその団体に寄付を行うという形のマッチングギフトも海外にはある。